初めての金沢観光なら!絶対外せない定番スポット1日コース

所要時間:
約8時間
移動手段:
バスと徒歩

金沢へ初めて訪れる方のために定番観光地を詰め込んだ王道コース!金沢への日帰り旅行にも使えます。

まずは金沢駅で鼓門・もてなしドーム。

近江町市場では新鮮な旬の海産物や地物野菜である「加賀野菜」など、所狭しと並んでいます。また、新鮮な海鮮が食べられる飲食店も多いので、金沢の味覚を満喫してはいかがでしょうか。

続いて城下町金沢ならではの長町武家屋敷跡界隈へ。藩政時代に中級武士が暮らしていた当時の面影があちこちに感じられます。冬には風物詩ともなっている「薦(こも)掛け」をみることもできます。

次は現代建築。「まちに開かれた公園のような美術館」をコンセプトとした、現代アートが展示されている金沢21世紀美術館は家族連れでも楽しめます。

日本三名園の兼六園にて、四季折々の景色や金沢の象徴ともされる「徽軫(ことじ)灯籠」や冬の雪吊りを堪能した後は、石垣の博物館とも称される金沢城公園へ。

2015年3月に再現された大名庭園「玉泉院丸庭園」にある「玉泉庵」では、和菓子と抹茶を楽しむことができます。

金沢三茶屋街で最も大きな、風情あふれるひがし茶屋街へ。すぐ近くには主計町(かずえまち)茶屋街もあるので、時間があればぜひ訪れてください。また違った趣を感じられます。

START

金沢駅

“おもてなし”の心から生まれた金沢の新名所

金沢駅

金沢駅の兼六園口にあるもてなしドーム。金沢は雨や雪が多いため『駅を降りた人に傘を差し出すおもてなしの心』をコンセプトに誕生。金沢を訪れた人を幾何学模様のガラスの天井がやさしく迎えてくれます。フォトスポットとして人気なのが荘厳な印象の鼓門(つづみもん)。金沢の伝統芸能である能楽で使われる鼓をイメージしています。高さが13.7mあり2本の太い柱に支えられた門構えは圧巻です。金沢を訪れた多くの観光客がまずここで記念写真を撮影しています。金沢駅は世界で最も美しい駅14駅の1つに選出されています。

日没から0:00までは、鼓門ライトアップを行っています。

ライトアップ時間中は、正時(毎時00分)ごとに2分間加賀五彩(えんじ、藍、草、黄土、古代紫)をイメージした光で曜日ごとに異なる色でライトアップされます。(月:えんじ、火:藍、水:草、木:黄土、金:古代紫)土・日・祝日は5色それぞれで2分間ずつ彩られますので、夜の金沢観光の際にぜひお立ち寄りください!

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住所
金沢市木ノ新保町1-1
金沢駅・兼六園口(東口)バスターミナル7番のりばから城下まち金沢周遊バスLL(左回り)で約5分
「武蔵ヶ辻・近江町市場(いちば館前)」バス停下車

近江町市場

金沢市民の台所!

近江町市場

金沢の食文化を支える『市民の台所』として親しまれている近江町市場。アーケードに鮮魚、野菜、果物等の専門店や飲食店、約170の店が軒を連ねています。市民のほか、料亭や飲食店の料理人など食のプロも仕入れに訪れます。また、日本海で獲れた魚介を使った海鮮丼や寿し店を目あてにたくさんの観光客で賑わっています。地元の食材を使ったご当地グルメを食べながら、お店の人との会話を楽しむのも醍醐味です。

※お得で安心なグルメチケット金沢美味が使える近江町市場とその周辺のお店はこちら

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住所
金沢市上近江町50
電話番号
076-231-1462
営業時間
9:00~15:00頃 
※店舗により異なる
定休日
年始(1月1~4日)
※店舗により異なる
※水曜日は定休日の店舗が比較的多いため各店舗へ問い合わせ要
「武蔵ヶ辻・近江町市場(いちば館前)」バス停から城下まち金沢周遊バスLL(左回り)で約4分
「香林坊(アトリオ前)」バス停下車
約5分

長町武家屋敷跡界隈

藩政時代に武士が暮らしていた屋敷跡を散策

長町武家屋敷跡界隈

昔ながらの土塀や石畳の小路が残り、豪壮な武家屋敷が立ち並ぶ長町武家屋敷跡。伝統環境保存区域および景観地区に指定されていて、今でも趣のある景観が維持されているエリアです。冬になると町並みの土塀を雪や凍結から守るために「こも掛け」が行われ、金沢の冬の風物詩を見るために観光客が訪れます。この界隈から繁華街の香林坊に抜ける鞍月用水沿いには割烹、郷土料理店、カフェなどが立ち並び、たくさんの人で賑わっています。

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住所
金沢市長町
広坂通りから香林坊を通り、徒歩約10分

金沢21世紀美術館

現代アートを見て、触れて、感じる!話題の美術館

金沢21世紀美術館

全国的に有名な金沢が誇る人気の観光スポット。誰もがいつでも立ち寄ることができ、様々な出会いの場となることを目指した現代アート美術館です。特に、レアンドロ・エルリッヒ作の《スイミング・プール》(通称:レアンドロのプール)は見逃せません。プールを介して地上と地下で人と人が出会うことができる話題の作品です。館内では感性を刺激する展示物をたくさん鑑賞できます。魅力的なミュージアムショップ、レストランも併設しているので、旅の計画の際には時間を長めにとってゆっくりと滞在するのがおすすめです。

※レアンドロ・エルリッヒの《スイミング・プール》の地下部への入場には、当日順番待ち受付が必要です。詳細はこちら


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住所
金沢市広坂1-2-1
電話番号
076-220-2800
営業時間
交流ゾーン:9:00~22:00
展覧会ゾーン:10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)
定休日
交流ゾーン:年末年始
展覧会ゾーン:月曜日(月曜が休日の場合は、その翌平日)、年末年始
約2分(真弓坂口より入園)

兼六園

日本三名園、国特別名勝

兼六園

「兼六園」は、加賀藩歴代藩主が長い歳月をかけて築いた広大な回遊式大名庭園です。春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪吊りなど、歴史と自然が織りなす四季の絶景を求めて、国内外から多くの観光客が訪れます。金沢城の隣に位置しているので、金沢城と兼六園を一緒に見学すると、加賀百万石の歴史を感じることができます。 

兼六園のライブカメラこちら

●所要時間:40~60分 

兼六園の園内マップ 
主な見どころは、ことじ灯籠、唐崎の松、霞が池、根上松、花見橋、噴水 など
●兼六園の見ごろ・無料開放
 4月初め 参照:特集「金沢の桜名所5選」  
紅葉 11月半ば 参照:特集「秋の金沢に行ったら絶対に見たい!とっておきの紅葉風景」 
雪吊り 11月から3月中旬  雪の重みで枝が折れるのを防ぐため施す雪吊りは冬の風物詩です。 参照:Youtube 金沢 雪吊りと薦掛け
各月の兼六園の見どころをご紹介→ https://kenrokuen.or.jp/seasons/ 
ライトアップイベント「四季物語」(夜間無料開放) 
桜花期、GW、初夏、秋、冬など実施日はその年によって異なります。
参照:特集「四季折々、何度でも行きたくなる兼六園ライトアップ」 
●おすすめコース
定番コース (約40分)/桂坂口=ことじ灯籠=唐崎の松=根上松=花見橋=梅林=栄螺山=瓢池=噴水=桂坂口
平坦(バリアフリー)コース/ 小立野口=花見橋=根上松=唐崎の松=ことじ灯籠=霞が池周囲=小立野口
参照:兼六園散策マップ 
●お食事処(茶店) 兼六園には茶店が12軒あります。園内での休憩、お食事、お土産のお買物にご利用下さい。
兼六園の茶店一覧  

●早朝無料開園
夏、涼しい時間に兼六園を見学したい方、冬、雪の絶景の撮影がしたい方などは、一般開園時間の前の時間に入園することができます。
参考:特集「金沢朝活のススメ!絶景の穴場と、あなたにぴったりの過ごし方」 
●車いす貸出 
兼六園は傾斜地にあるため、園内には坂があります。桂坂口側が低く、小立野口側が高くなっています。
下記の料金所で車いすを借りられますのでご利用下さい。
桂坂口、蓮池門口 小立野口、随身坂口
詳しくは兼六園利用案内 
参考:特集「金沢市内のバリアフリー観光スポットガイド」

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住所
金沢市兼六町1
電話番号
076-234-3800
営業時間
3月1日~10月15日 7:00~18:00(入園は17:30まで)
10月16日~2月末日 8:00~17:00(入園は16:30まで)

早朝無料開園
3月1日~3月31日 5:00~通常開園の15分前まで
4月1日~8月31日 4:00~通常開園の15分前まで
9月1日~10月31日 5:00~通常開園の15分前まで
11月1日~2月末日 6:00~通常開園の15分前まで
定休日
無休
兼六園桂坂口から石川橋を渡り約1分

金沢城公園・玉泉院丸庭園

歴史を感じる!現代に蘇った城下町のシンボル

金沢城公園・玉泉院丸庭園

加賀藩前田家の居城跡につくられた金沢城公園。広い公園内での見どころは2001年に復元された菱櫓(ひしやぐら)、五十間長屋(ごじっけんながや)、橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)。古絵図や古文書などをもとに当時の姿を忠実に再現された建物は必見です。池と石垣によって独創的な景観を創り出した「玉泉院丸庭園」ではゆったりと庭園散策が楽しめます。「玉泉庵」では抹茶と季節ごとの生菓子を味わってみてください。



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住所
金沢市丸の内1-1
電話番号
076-234-3800
営業時間
3月1日~10月15日  7:00~18:00(退園時間)
10月16日~2月末日 8:00~17:00(退園時間)

※菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門:9時00分〜16時30分(最終入館16時)
※河北門・鼠多門(無料):9時00分~16時30分(最終入館16時)
※玉泉庵:9時00分~16時30分(最終入亭16時)12月29日~1月3日休み
定休日
無休
「兼六園下・金沢城(白鳥路前)」バス停から城下まち金沢周遊バスLL(左回り)で約2分
「橋場町(金城樓向い)」バス停下車
約3分

ひがし茶屋街

金沢観光で外せない人気スポット!

ひがし茶屋街

金沢の風情を色濃く残す「ひがし茶屋街」。伝統的な茶屋建築が軒を連ね、その雅な佇まいは写真映えも抜群。歩いているだけでも金沢ならではの歴史と文化を肌で感じられる人気の観光スポットです。
ひがし茶屋街の魅力は、美しい街並みを眺めるだけではありません。町家カフェで抹茶や上質な和菓子を味わいながら、優雅なひとときを過ごしたり、華やかな金箔製品や、地元作家の手による繊細な工芸品など、とっておきのお土産探しも楽しみのひとつ。美しい景観の中で、伝統文化に触れる体験、グルメ、ショッピング、ひがし茶屋街は、訪れる人の五感を満たす、魅力あふれる場所です。

〇主要スポット
金沢 浅の川園遊会館:茶屋街の歴史、文化をわかりやすく解説するお茶屋文化の博物館
志摩:重要文化財である茶屋建築
金箔屋さくだ本店:金箔貼り体験
宇多須神社

〇おすすめコース
【定番】「ひがし茶屋街」と「主計町茶屋街」コース(所要時間のめやす約1時間)
浅野川にかかる風情の違う3つの橋「浅野川大橋」「梅の橋」「中の橋」や、主計町茶屋街の映画のロケに使われる迷路のような小路の散策を楽しんでください。
参照 特集「これで完璧! はじめてのひがし茶屋街楽しみ方ガイド」
さらに、もう少し時間がある方、歩くことが好きな方には
「卯辰山寺院群」散策コース(所要時間のめやす2時間)
ひがし茶屋街の裏手には、卯辰山の傾斜地に密集して立ち並ぶ寺院群の中に「心の道」と呼ぶ散策路があり、時が止まったような懐かしい風景と出会うことができます。高台にある「宝泉寺」からは金沢市街地を一望でき、絶景を楽しむこともできます。

参照 モデルコース「卯辰山山麓寺院群秘仏めぐり」 

〇ボランティアガイド
「ひがし茶屋休憩館」にはボランティアガイドが常駐し、予約なしでも周辺をご案内します。
ガイドを前もって予約したい方はこちらご覧ください。

〇ショッピング
金箔をつかった雑貨、工芸品など
参照 特集「自分だけの金沢土産がみつかる!ひがし茶屋街で地元作家のギャラリー巡り」

〇おすすめ体験
金沢芸妓のお座敷体験 金箔貼り体験 観光人力車 茶道体験 レンタル着物 

〇グルメ
金箔ソフト 町家カフェの和菓子と抹茶、地酒など
参照 特集「ひがし茶屋街エリアの最新ランチガイド」

〇公衆トイレ
ひがし茶屋街公衆トイレ 東山河岸緑地公衆トイレ ひがし茶屋休憩館

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住所
金沢市東山1丁目7−7
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