• ※金沢市外エリアも含むコースです

街道の古いまちなみとにし茶屋街を巡る旅~野々市~

所要時間:
約3時間

金沢のお隣・野々市市とにし茶屋街を巡るプランです。ゆったり、のんびりローカル線に乗って、古い街道筋のまちなみを訪れる小旅行を楽しみませんか。

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金沢駅(鼓門・もてなしドーム)

“おもてなし”の心から生まれた金沢の新名所

金沢駅(鼓門・もてなしドーム)

金沢駅の兼六園口にあるもてなしドーム。金沢は雨や雪が多いため『駅を降りた人に傘を差し出すおもてなしの心』をコンセプトに誕生。金沢を訪れた人を幾何学模様のガラスの天井がやさしく迎えてくれます。フォトスポットとして人気なのが荘厳な印象の鼓門(つづみもん)。金沢の伝統芸能である能楽で使われる鼓をイメージしています。高さが13.7mあり2本の太い柱に支えられた門構えは圧巻です。金沢を訪れた多くの観光客がまずここで記念写真を撮影しています。金沢駅は世界で最も美しい駅14駅の1つに選出されています。

日没から0:00までは、鼓門ライトアップを行っています。

ライトアップ時間中は、正時(毎時00分)ごとに2分間加賀五彩(えんじ、藍、草、黄土、古代紫)をイメージした光で曜日ごとに異なる色でライトアップされます。(月:えんじ、火:藍、水:草、木:黄土、金:古代紫)土・日・祝日は5色それぞれで2分間ずつ彩られますので、夜の金沢観光の際にぜひお立ち寄りください!

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住所
金沢市木ノ新保町1-1
JR「金沢駅」から北陸本線(小松行き)約4分、JR「西金沢駅」下車
JR「西金沢駅」から約5分、北陸鉄道「新西金沢駅」へ
北陸鉄道「新西金沢駅」から北陸鉄道石川線(鶴来行き)で約6分、「野々市工大前駅」下車
約10分

野々市市郷土資料館

野々市市郷土資料館

旧魚住家住宅を利用した資料館で、散策の休憩にも利用できる施設。建物は幕末の安政年間に現在の白山市に建てられた農村の商家建築で、明治時代に魚住家が購入して野々市市に移築、こんかにしんや肥料を売る店舗兼住宅として使用してきたもの。表構えが平入りの町家で、オエからは妻入構造で田の字型になった、商家と農家の特徴を持つ独特な複合建築になっています。このような町家風農家の建築は、金沢郊外の農村部の街道筋でよく見られるそう。「通りニワ」と呼ばれる土間を通って奥に進むと、昔の農具や生活道具を紹介する展示棟があります。入館は無料、玄関を入ってすぐの土間にはテーブルや椅子もあります。土・日曜限定オープンの「六日町かふぇ」では、コーヒーやランチ、きな粉を使ったスイーツなども楽しめます。

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住所
野々市市本町3-19-24
電話番号
076-246-2672
営業時間
9:00〜17:00
定休日
月曜(祝日の場合は翌日)、祝翌日(土・日曜は除く)、年末年始

喜多記念館

喜多記念館

国の重要文化財に指定されている喜多家の住宅は、典型的な藩政期の加賀の町家建築を今に伝えます。玄関を入ると広いオエの間に、NHK『美の壷』でも紹介された囲炉裏があります。灰には枯山水の庭にも見える「灰形」が描かれ、北陸の風土に培われた文化と茶の心が息づいています。喜多家は、もとは高崎姓を名乗る越前武士で、貞享3年(1686年)に禄を離れて野々市に移り住み、油屋治兵衛を代々名乗って油屋を営み、幕末から昭和46年までは造り酒屋を営んできました。現在の母屋は、明治24年に発生した野々市の大火の後に、金沢の材木町から醤油屋の建物を移築したもの。石川県に遺る町家の中でも年代の古い貴重なもので、12代当主の案内で館内を見学できます。間口7間半・2階建て、木むしこ格子や雪よけの土縁、けやき造りの大きな自在鉤、土間の吹き抜けの梁組なども見事です。土間が裏口まで長く延び、奥には酒造りをしていた蔵も残ります。

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住所
野々市市本町3-8-11
電話番号
076-248-1131
営業時間
9:00~16:00
定休日
不定休

金沢工業大学ライブラリーセンターPMC

24万点を超えるアナログレコード・CDコレクション

金沢工業大学ライブラリーセンターPMC

「金沢工業大学」の附属図書館「ライブラリーセンター」の3Fにある「PMC(ポピュラー・ミュージック・コレクション)」は、「ライブラリーセンター」の入口受付で簡単な手続きを済ませれば、学生でなくても利用できます。「PMC」は、1960年代後半から音楽・映画・美術・舞台など、幅広いジャンルで活躍されているメディアプロデューサーの立川直樹さんから寄贈された17,000点のレコードを基に、1992年に設立されました。 17,000点からスタートした収蔵品は、アナログとCDを合わせて現在は24万点以上。立川さんから累計32,000点、その他は全国の愛好家から寄贈されたものです。ロックやジャズ、ポップスをはじめ、あらゆるポピュラー・ミュージックを収集し、なかには絶版になったもの、CDでは入手できない貴重なものも多数あります。体感音響装置「ボディ・ソニック」やレーザートラッキング式プレイヤーなど、極上の音楽関連機器も備えられ、最高の環境で音楽を楽しめるのも魅力になっています。 有名ミュージシャンもコンサートで金沢を訪れた際やプライベートで「PMC」に足を運ぶリピーターが多いそう。

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住所
石川県野々市市扇が丘7-1 金沢工業大学 ライブラリーセンター
電話番号
076-246-2112(代表)、076-294-6437(PMC運営室)
営業時間
月〜金曜 8:30〜22:00 ※一般は18:30まで
土曜 8:30〜17:00
日曜・祝日 10:00〜17:00
定休日
開館カレンダーをご確認ください。
https://www.kanazawa-it.ac.jp/kitlc/info/index.html
「金沢工業大学」から約10分、「野々市工大前駅」へ
「野々市工大前駅」から北陸鉄道石川線(野町行き)で約12分、「野町駅」下車
約5分

にし茶屋街

割烹や町家ショップが軒を連ねる趣のある町並み

にし茶屋街

ひがし茶屋街、主計町茶屋街と並ぶ金沢三茶屋街のひとつ。にし茶屋街では華やかな芸妓がたくさん活躍しています。出格子が美しい2階建ての茶屋建築に老舗割烹が軒を並べ、趣のある一角を作り上げています。作家・島田清次郎が過ごしたお茶屋の跡地に建つ金沢市西茶屋資料館は見どころのひとつ。夕暮れ時になると、着飾った芸妓が街を歩き、家並みからは三味線の音色が流れて、芸の町・金沢の夜が感じられます。

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住所
金沢市野町

金沢市西茶屋資料館

華やかなにし茶屋街の雰囲気が楽しめる施設

金沢市西茶屋資料館

にし茶屋街の一角に佇む金沢市西茶屋資料館。大正期の作家・島田清次郎が過ごしたお茶屋「吉米楼」の跡地に建てられています。

1Fには島田氏に関する貴重な資料などを展示。2Fでは漆塗りの装飾品など、当時の雰囲気が感じられる豪華なお茶屋の様子が再現されています。

観光ボランティアガイド「まいどさん」が常駐しているので、茶屋街周辺や寺町界隈を案内してもらうことができます。

特集:ボランティアガイドが案内する金沢の定番観光スポット④「寺町寺院群」

※10人以上のグループのご案内は事前の予約が必要です。

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住所
金沢市野町2-25-18
電話番号
076-247-8110
営業時間
9:30~17:00
定休日
無休
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