兼六園・金沢城と金沢21世紀美術館コース(3時間)
- 所要時間:
- 約3時間
- 移動手段:
- バスと徒歩
『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で最高ランクの三つ星として紹介された兼六園から、加賀藩前田家の居城があった金沢城公園を通り、「まちに開かれた公園のような美術館」をコンセプトとして、国内外で非常に人気の高い金沢21世紀美術館までを歩いて巡るコースです。
「兼六園下・金沢城(石川門向い)」バス停下車
兼六園
日本三名園のひとつ!四季を通して豊かな自然美を堪能
日本三名園として有名な兼六園。国の特別名勝に指定されています。広大な園内には築山、池、茶屋などが点在しており、それぞれの景観を楽しみながら廻遊する庭園となっています。四季を通じてさまざまな自然美が堪能でき、雪から木の枝を守るために施される“雪吊り”は金沢の冬の風物詩として、ぜひ見てみたい景色です。夜のライトアップでは幻想的に彩られた庭園が広がります。(ライトアップの実施日については、イベントページをご覧ください。)
金沢城公園・玉泉院丸庭園
歴史を感じる!現代に蘇った城下町のシンボル
加賀藩前田家の居城跡につくられた金沢城公園。広い公園内での見どころは2001年に復元された菱櫓(ひしやぐら)、五十間長屋(ごじっけんながや)、橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)。古絵図や古文書などをもとに当時の姿を忠実に再現された建物は必見です。池と石垣によって独創的な景観を創り出した「玉泉院丸庭園」ではゆったりと庭園散策が楽しめます。「玉泉庵」では抹茶と季節ごとの生菓子を味わってみてください。
- 住所
- 金沢市丸の内1-1
- 電話番号
- 076-234-3800
- 営業時間
- 3月1日~10月15日 7:00~18:00(退園時間)
10月16日~2月末日 8:00~17:00(退園時間)
※菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門:9時00分〜16時30分(最終入館16時)
※河北門・鼠多門(無料):9時00分~16時30分(最終入館16時)
※玉泉庵:9時00分~16時30分(最終入亭16時)12月29日~1月3日休み - 定休日
- 無休
石川県政記念しいのき迎賓館
ようこそ、おもてなしの空間へ
長く石川県政の歴史を刻んできた旧県庁をリニューアルした「しいのき迎賓館」。正面は大正13年(1924)建築の格調ある意匠をそのままに、反対面は現代的なガラスの空間に生まれ変わりました。樹齢約300年(推定)の“堂形のシイノキ”をシンボルに、周辺の総合観光案内や、レストラン・カフェ、会議室、ギャラリーなどの憩い・交流の空間を備えた施設です。
金沢能楽美術館
藩政期から歴代藩主が能を愛好し、庶民にも推奨したことから、金沢は「空から謡が降ってくる」と言われるほど、能の盛んなまちとなりました。その伝統は、現在も金沢市無形文化財「加賀宝生」に受け継がれています。金沢能楽美術館は、この加賀宝生に伝わる貴重な美術品を次世代へ伝え、その文化を未来へとつなげていくことを目的とし、開館しました。また、「能面・能装束体験コーナー」や、「能・狂言絵本コーナー」など、初心者でも楽しんで学べる工夫を館内に設け、能楽への入口を増やすことで世代を超え、親しみやすい美術館を目指しています。
- 住所
- 金沢市広坂1-2-25
- 電話番号
- 076-220-2790
- 営業時間
- 10:00~18:00(入館は17:30まで)
- 定休日
- 月曜日(休日の場合はその翌平日)、年末年始※展示替などで休館することがあります。
金沢21世紀美術館
現代アートを見て、触れて、感じる!話題の美術館
全国的に有名な金沢が誇る人気の観光スポット。誰もがいつでも立ち寄ることができ、様々な出会いの場となることを目指した現代アート美術館です。特に、レアンドロ・エルリッヒ作の《スイミング・プール》(通称:レアンドロのプール)は見逃せません。プールを介して地上と地下で人と人が出会うことができる話題の作品です。館内では感性を刺激する展示物をたくさん鑑賞できます。魅力的なミュージアムショップ、レストランも併設しているので、旅の計画の際には時間を長めにとってゆっくりと滞在するのがおすすめです。
※レアンドロ・エルリッヒの《スイミング・プール》の地下部への入場には、当日順番待ち受付が必要です。詳細はこちら
- 住所
- 金沢市広坂1-2-1
- 電話番号
- 076-220-2800
- 営業時間
- 交流ゾーン:9:00~22:00
展覧会ゾーン:10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで) - 定休日
- 交流ゾーン:年末年始
展覧会ゾーン:月曜日(月曜が休日の場合は、その翌平日)、年末年始