
- ※金沢市外エリアも含むコースです
金沢から日帰りOK!民藝の魅力発見の旅【2026年3月まで半額※】
- 所要時間:
- 約9時間
- 移動手段:
- バス・タクシー
金沢の市街地から車で約40~50分の距離にある南砺市は、民藝の聖地として知られ、民藝に関連するスポットが点在しています。公共交通機関やお得なタクシープランを利用して、金沢から日帰りでの訪問が可能です。
<便利なアクセス>金沢~南砺市間は、1日6便(往路・復路とも)加越能バスが運行しており、移動も便利です。さらに、南砺市・福光地区では、「福光棟方めぐりタクシープラン」を利用すると、2026年3月まで半額(※)でお得に巡ることができます。
<便利でお得な南砺金沢フリーパス>金沢~福光・城端間の移動は、「南砺金沢フリーパス」がお得です。
「南砺金沢フリーパス」についは、こちらからご確認ください
せっかく巡るなら効率よくまわりたい!そんな方におすすめするタクシープランを使ったコースを紹介します。
(※)「福光棟方めぐりタクシープラン」は、南砺市観光協会福光支部の福光周遊プラン事業を活用しています。このプランは2026年3月末、または予算に達し次第終了となりなりますので、お早めにご利用ください。
画像について:棟方志功の「十大弟子」は展示替えによりご覧いただけない場合があります。訪問前に、最新の展示内容をホームページでご確認ください。
9:11 「道の駅福光」バス停で下車
※時刻は、2025年4月現在のものです。最新の時刻は、加越能バスホームページにてご確認ください。
「福光棟方めぐりタクシープラン」
1名様でのお申込みもOK! 事前予約制

[A]まるごと福光棟方めぐり 2.5時間コース(火~木曜運休)
①福光エリア内であれば駅やどこでも乗車OK ↓↓
②棟方志功記念館「愛染苑」・「鯉雨画斎」 ↓↓
④棟方作品が常設展示「福光美術館」 ↓↓
⑥福光エリア内であれば宿や駅どこでも降車OK
★通常、19,750円/台のところが、2026年3月まで(※)なら、半額の9,900円/台!
[B]ちょこっと福光棟方めぐり 1.5時間コース(火曜運休)
①福光エリア内であれば宿や駅どこでも乗車OK ↓↓
②福光美術館、愛染苑・鯉雨画斎・光徳寺のいずれか① ↓↓
③福光美術館、愛染苑・鯉雨画斎・光徳寺のいずれか② ↓↓
④福光エリア内であれば宿や駅どこでも降車OK
★通常、12,000円/台のところが、2026年3月まで(※)なら、半額の6,000円/台!
注意
●各有料施設の料金は含まれません。
●(※)当プランは、南砺市観光協会福光支部福光周遊プラン事業を活用しており、2026年3月末迄、または予算に達し次第終了となります。
●定員は1~4名様
●お申込み前に必ず以下より条件等詳細をご確認ください。
棟方志功記念館「愛染苑」「鯉雨画斎(りうがさい)」
棟方志功の世界に触れる場所

「日本のゴッホ」とも称される棟方志功。彼は、青森や東京での活躍がよく知られていますが、疎開生活を送っていた富山県にも6年8ヶ月もの間居を構えていました。その住居が今も現存し、見ることができます。
<鯉雨画斎(りうがさい) >旧居「鯉雨画斎(りうがさい)」では、彼の情熱が感じられる絵を至る所に見ることができます。特に、トイレの壁に描かれた天女や菩薩は圧巻で、一見の価値があります。また、当時の作家たちとの交流の様子も垣間見ることができ、棟方の人間的な側面にも触れることができます。
<愛染苑>向かいに位置する「愛染苑(あいぜんえん)」は、作家の谷崎潤一郎がその名を命名しました。ここでは、棟方志功の作品を鑑賞することができ、彼の芸術世界に深く触れることができます。
- 住所
- 〒939-1654 富山県南砺市福光1026-4
- 電話番号
- 0763-52-5815(棟方志功記念館 愛染苑)
- 営業時間
- 9:00~17:00(入館は16:30まで)
- 定休日
- 火曜日(祝祭日は開館し翌日休館)、12月29日~1月3日、展示替期
光徳寺
棟方志功ゆかりの寺

文明3年(1471年)に建立され、500年以上の歴史をもつ真宗寺院です。この寺院は、棟方志功とも深い縁があります。光徳寺の高坂住職とは、河井寛次郎を介して親交を深めました。
志功が一気に描き上げたという大胆で荘厳な襖絵「華厳松」はぜひ一度目にしたい名作です。
また、光徳寺の境内には、浜田庄司や河井寛次郎の焼き物をはじめ、アジア・アフリカ・ヨーロッパの民藝品が所狭しと飾られています。多彩な民藝品の数々が、訪れる人々を魅了します。
画像提供:南砺市観光協会
福光美術館
「世界のムナカタ」を知る美術館

福光美術館は、南砺市ゆかりの棟方志功と地元の画家・石崎光瑤(こうよう)の貴重な作品を収蔵している美術館です。
- 住所
- 〒939-1626 富山県南砺市法林寺2010
- 電話番号
- 0763-52-7576
- 営業時間
- 9:00~17:00(入館は16:30まで)
- 定休日
- 火曜日・年末年始(12/29~1/3)
JR福光駅

福光駅では、タクシーから別れて、JRで次の目的地へ向かいます。駅周辺にも、棟方志功の作品にちなんだモチーフを見ることができ、芸術の世界に触れながら次の場所へ向かうことができます。
12:32 福光駅発 (最新の時刻表は、JR西日本のホームページにてご確認ください)
JR城端(じょうはな)駅

12:41 城端駅着
杜人舎(もりとしゃ)
柳宗悦の愛弟子・安川慶一が設計した研修道場を改修

2024年、城端別院善徳寺の敷地内に、ホテル、カフェ、テレワークスペースなどが集まった複合施設「杜人舎」がオープンしました。
杜人舎の2階は宿泊施設になっており、1階には誰でも利用できるカフェとショップがあります。
杜人舎は「土徳(どとく)~自然と人がつくりあう土地の力~」の考え方を基本にした集いの場です。元々、柳宗悦の愛弟子・安川慶一によって設計された善徳寺の研修道場を改修し、「暮らしの糧をつくる 泊れる民藝館」として新たに生まれ変わりました。
- 住所
- 〒939-1863 富山県南砺市城端405 城端別院善徳寺内
- 電話番号
- 076-377-3732
- 営業時間
- ランチ:11:00−15:00
カフェ:15:00−17:00 L.O 16:30
ショップ:11:00-17:00 - 定休日
- 月曜日・火曜日
城端別院「善徳寺」
民藝の創始者、柳宗悦が約70日間滞在した場所

「民藝」の創始者、柳宗悦が約70日間を過ごし、民藝運動思想の集大成「美の法門」を書き上げたことで知られる善徳寺。
北陸の浄土真宗信仰の中心寺院として、550年の歴史を誇る名刹です。
<善徳寺の見学について>
境内の見学は無料ですが、内部の拝観案内ご希望の方は、事前のお申し込みが必要です。
受付(問い合わせ時間):午前9時~午後5時
拝観案内料 1人 500円(係の案内で別院各部屋をご案内致します。) ※2025年4月現在
<「虫干法会」について>
毎年7月に開催される「虫干法会(むしぼしほうえ)」では、親鸞聖人や加賀藩・前田家ゆかりの寺宝約1万点が寺院内に展示され、訪れる人々で賑わいます。この機会に、柳宗理が「美の法門」を書き上げた部屋を訪れ、彼が衝撃を受けたという「色紙和讃」を鑑賞することもできます。
17:45 金沢駅西口にて下車
※時刻は、2025年4月現在のものです。最新の時刻は、加越能バスホームページにてご確認ください。