• ※金沢市外エリアも含むコースです

能登復興応援 のと鉄道語り部列車乗車と七尾街歩き

所要時間:
1日
移動手段:
電車

2024年1月に発生したの能登半島地震により、大きな被害を受けた七尾市および周辺地域ですが、地震の記憶を風化させないため、のと鉄道は2024年9月から不定期に「語り部列車」を運行してきました。

語り部列車では、実際に被災した社員が、地震当時の体験や被害状況を車内で語りながら、線路沿いの崩壊した場所や「ボラ待ちやぐら」など観光スポットに近い場所で停車します。乗客にパネルを使って説明し、地震の影響や復興の様子を伝え、実際に乗車した方々から好評を博しています。


2025年4月からは、旅行シーズンの土・日・祝日限定で、個人のお客様も「のと語り部列車」に乗車できるようになりました。「のと語り部列車」の起点である七尾駅は、金沢駅から特急で約50分(普通列車の場合は約90分)でアクセス可能で、日帰りでの訪問も十分に可能です。

現在、能登半島の観光スポットや飲食店は、「今行ける能登」のサイトにて随時更新されていますので、ぜひこの機会に「今の能登」を体感してみてください。


メイン画像:©石川県観光連盟     

語り部列車・能登鹿島駅の画像:能登鉄道

START

JR七尾線にて七尾へ

JR七尾線にて七尾へ

8:58  金沢駅発  

 ↓JR特急「能登かがり火」(特急料金要)

9:50    七尾駅着

金沢駅から七尾駅間は、JR七尾線で移動が可能です。特急「かかり火」なら所要約50分(特急料金要)。普通列車なら約90分。能登半島を北上、横断します。

※上記は、2025年2月5日現在のスケジュールとなります

七尾から「のと鉄道 語り部列車」乗車体験

七尾から「のと鉄道 語り部列車」乗車体験

9:59発    七尾駅

 ↓ のと鉄道七尾線    

10:40着   能登鹿島駅


七尾駅では、一度改札を出てすぐ横ののと鉄道改札口へと移動します。

のと鉄道では、ICカードがご利用いただけません。

「のと鉄道語り部列車」はご乗車の1か月前からご予約可能です。

能登鹿島駅、愛称「能登さくら駅」にて桜観賞

駅ホームに並ぶ桜並木が有名

能登鹿島駅、愛称「能登さくら駅」にて桜観賞

ホームに並ぶ約100本の桜が美しい並木を作り出し、普段は静かな無人駅が、桜の季節3週間ほどの間だけ、多くのお花見客で賑わっています


画像:©石川県観光連盟

のと鉄道にて再び七尾へ

のと鉄道にて再び七尾へ

12:12 能登鹿島駅発

 ↓

12:56 七尾駅着

※上記は、2025年2月5日現在のスケジュールとなります

徒歩約12分
または、路線バスや「まりん号」で約6~8分

能登食祭市場にて昼食

能登を「食べる」「買う」

能登食祭市場にて昼食

能登食祭市場(のとしょくさいいちば)は、能登半島の新鮮で美味しい食材を一堂に集めた、地域密着型の市場です。地元の漁師や農家、職人が手掛けた新鮮な海産物や野菜、特産品など、能登ならではの食材を取り揃えています。観光客にも地元の方にも愛されており、食を通じて能登の豊かな自然と文化を感じることができます。

市場内には、能登の美味しい料理を楽しめる飲食店も充実。新鮮な海の幸を使った寿司や海鮮丼、能登の伝統料理を楽しめる食堂など、バリエーション豊かなメニューでお腹も大満足です。

天気が良ければ、七尾湾をのぞみながらデッキでゆっくりすることができます。

基本情報を見る
住所
石川県七尾市府中町員外13-1
電話番号
0767-52-7071
営業時間
9:00〜18:00(グルメ館は各店舗により異なります)
定休日
毎週火曜日(祝日の場合は営業) ただし7月〜11月は無休、1/1は全館休業

七尾湾遊覧船SeaBirdⅡ

七尾湾をめぐる遊覧船

七尾湾遊覧船SeaBirdⅡ

食祭市場桟橋より七尾湾内をめぐる遊覧船Sea BirdⅡが運行しています。約25分とお手軽なクルーズです。かもめの餌付けも一興です。

約10分

一本杉通り散策

約600年以上の歴史をもつ七尾隋一の通り

一本杉通り散策

 七尾は海運や商業の中心地として発展し、特にこの一本杉通り周辺は、商人たちが集まる活気のある場所でした。多くの商家が並び、通りを行き交う人々の賑わいが感じられたことが、当時の面影を今に伝えています。通りに面した大店のいくつは国登録有形文化財として登録された歴史的建物が点在するなど、明治以降の町家建築が並ぶ情緒ある通りです。

 2024年1月の能登半島地震により多くが被災しましたが、現在仮商店街として再開したり、イベントを開催するなど徐々に復興が進みつつあります。開いているお店やカフェなどもありますので、是非実際に訪れ、ご自身の肌で感じてみてください。

花嫁のれん館

花嫁のれん館

花嫁のれんとは?

「花嫁のれん」とは、加賀藩の領地内であった能登・加賀・越中で始まった婚礼の風習の一つで、嫁入りの時に嫁ぎ先の仏間に掛けられ、花嫁が嫁ぎ先の家に入る際に使用される伝統的な装飾のれんです。このれんは、花嫁が嫁ぐ家への尊敬と祝福を表現するもので、華やかで繊細な刺繍や柄が特徴です。色鮮やかなれんは、花嫁の美しさを引き立て、家族や親戚を迎える重要な役割を果たしていました。


花嫁のれん館

「花嫁のれん館」は、一本杉通りを少し入ったところにある施設で、伝統的な「花嫁のれん」を展示しています。ここでは、希望すれば花嫁のれんについての説明をしていただけるため、地域の文化や結婚式にまつわる風習を学びながら、実際に使われてきた美しい「花嫁のれん」を間近で見ることができます。館内では、歴史的な背景や、七尾地方での婚礼に使われた逸品が展示されており、訪れる人々に深い感動を与えます。

基本情報を見る
住所
石川県七尾市馬出町ツ部49
電話番号
0767-53-8743
営業時間
9:30~16:00(入館は15:30まで)
定休日
年末年始(12月29日-1月3日)

夕食(鮨など)

七尾湾や能登沖の新鮮な魚介類を食す

夕食(鮨など)

豊かな漁場に囲まれた七尾では、七尾湾や能登沖で獲れる新鮮な魚介類を活かした寿司が特徴で、漁師直送の新鮮なネタを味わうことができます。

お食事できる飲食店は、「今行ける能登デジタルマップ」よりご覧いただけます。

JR七尾線にて金沢へ 
18:10 七尾駅発 → 19:37 金沢駅着(普通列車)
18:50 七尾駅発 → 19:54 金沢駅着(特急)
※上記は、2025年2月5日現在のスケジュールとなります
GOAL
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  • JR七尾線にて七尾へ
  • 七尾から「のと鉄道 語り部列車」乗車体験
  • 能登鹿島駅、愛称「能登さくら駅」にて桜観賞
  • のと鉄道にて再び七尾へ
  • 能登食祭市場にて昼食
  • 一本杉通り散策
  • 花嫁のれん館

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