• ※金沢市外エリアも含むコースです

金沢から日帰りで楽しむ 越中おわら風の盆

所要時間:
1日
移動手段:
電車、徒歩、タクシー

金沢から日帰りで、幻想的な世界が広がる越中八尾の「おわら風の盆」を訪れてみませんか?300年以上の歴史を誇るこの伝統的な盆踊りは、静寂の中に響く胡弓(こきゅう)の音色と、優美な舞姿が特徴です。夜空の下、灯籠の明かりが灯る町並みを、踊り手たちがしなやかに練り歩く様子は、まさに日本の原風景そのもの。 まるで時が止まったかのような、どこか懐かしい雰囲気を感じることができます。 

このモデルコースでは、金沢から富山県の越中八尾への日帰り旅行をご紹介します。風情あふれる町並みとともに、伝統的なおわら風の盆をぜひ体験してください。


「おわら風の盆」:毎年9月1日~9月3日開催


メイン写真提供:(公社)とやま観光推進機構

START

金沢駅

金沢の玄関口「金沢駅」からスタート

あいの風とやま鉄道で約60分
または北陸新幹線で約20分

富山駅

富山駅

「おわら風の盆」の開催期間中、例年、富山駅から越中八尾への臨時列車が運行されます。この特別な期間に越中八尾行きの列車に乗車する際は、整理券の取得が必要です。臨時列車は混雑することが予想されるため、早めの行動をおすすめします。

JR高山本線で越中八尾駅まで(約20分)
越中八尾駅から徒歩30分またはタクシーで約10分
*タクシー利用は車両規制開始前まで

坂の上の町まで移動

台地の斜面に石垣が積み上げられて築かれた八尾独特の景観を楽しむ

坂の上の町まで移動

おわら風の盆の舞台は、主に台地の上に位置する町々で行われます(一部越中八尾駅の近くでも開催されます)。これらの町へは、交通規制が始まる前であれば、タクシーでの移動も可能です。祭りの期間中は混雑するため、移動時間に余裕を持って行動することをおすすめします。 

坂の街「八尾町」を歩く

絶景探しにいぴったりな町

坂の街「八尾町」を歩く

富山と高山を結ぶ飛騨街道の要所として、八尾和紙や養蚕業で栄えた「八尾(やつお)」。美しい坂道が続くこの町は、まるで時間がゆっくり流れるような風情を感じさせます。坂道を歩きながら、昔ながらの商店や古き良き風景で出会うのも、町歩きの楽しみのひとつです。町の名所のひとつ、「おわら資料館」では、おわらの風の盆の歴史や文化などを学ぶことができます。大型スクリーンでの映像鑑賞やVR体験を通じておわら風の盆の臨場感を存分に味わうことができます。

基本情報を見る
住所
富山市八尾町東町2105-1
電話番号
076-454-5138(越中八尾観光協会)
営業時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日
年末年始(保守等の場合臨時に休館)
約3分

福鶴酒造・玉旭酒造

清酒「風の盆」「おわら娘」でお馴染みの歴史ある酒蔵。うれしい試飲体験も!

福鶴酒造・玉旭酒造

毎年9月1日~3日に開催される「おわら風の盆」で全国的に知られる風光明媚な町、富山県の八尾(やつお)には、地元の酒造が2軒あります。どちらの酒造も、立山連峰に囲まれた高台に位置し、恵まれた自然環境と気候に恵まれています。さらに、3,000メートル級の山々から流れ出る名水を使用し、伝統的な技と妥協を許さないこだわりをもって、創業以来、良質な日本酒を作り続けています。

その一つが「福鶴酒造」です。福鶴酒造は、嘉永元年(1848年)に創業し、長い歴史を誇る蔵元で、代表的な銘柄「純米酒 風の盆」を製造しています。このお酒は、農薬や化学肥料を使わず、有機JAS認定を受けた有機栽培米コシヒカリを100%使用して作られています。芳醇な味わいに加え、安全で安心できる品質を追求しながら、環境にも配慮した酒造りを行っています。

もう一軒の「玉旭酒造」は、創業が1808年と県内でも有数の老舗酒造です。玉旭酒造は、県外のお客様からも広く愛されており、代表銘柄「玉旭」のほか、「風の盆恋唄」「おわら娘」「おわら祭」など、おわら風の盆にちなんだお酒も楽しむことができます。


福鶴酒造のホームページへはこちら

玉旭酒造のホームページへはこちら

約10分

諏訪町本通り

「日本の道100選」にも選ばれた美しい町並み

諏訪町本通り

諏訪町(すわまち)は、「おわら風の盆」が開催される八尾町の旧町と呼ばれる地区の一つです。旧町は、山の傾斜に石を積み上げた上に細長くできた坂の町で、石畳の道と格子戸や白壁の町並みは、今もなお昔ながらの風情を残しています。夕暮れ時になると、灯篭の橙色が辺りを照らし、風情のある町をグッと引き立てます。眼下を流れる井田川から高さ約30mの石垣の坂道を登ると、おわら風の盆のメイン通り石畳の諏訪町本通りが姿を見せます。

基本情報を見る
住所
富山県富山市八尾町諏訪町
電話番号
076-454-5138(越中八尾観光協会)

おわら風の盆を鑑賞

哀愁漂う旋律と踊り手が織りなす幻想的な夜

おわら風の盆を鑑賞

おわら風の盆期間中は、例年17:00(最終日は19:00~)から11支部が各町を流します。支部によっては特設ステージも設けられます。それぞれの支部で踊りの手さばきや浴衣の色柄、唄の歌詞が違うので、いくつかの町を見比べるのもおすすめです。

おわら風の盆を鑑賞

それぞれの町の「豊年踊り」「男踊り」「女踊り」を楽しむ

おわら風の盆を鑑賞
約30分
越中八尾駅からJR高山本線で富山駅まで(約20分)
富山駅から金沢駅まで
あいの風とやま鉄道(約60分)
または北陸新幹線(約20分)
GOAL
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  • 金沢駅
  • 富山駅
  • 坂の上の町まで移動
  • 坂の街「八尾町」を歩く
  • 福鶴酒造・玉旭酒造
  • 諏訪町本通り

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