11月30日(土)開催-とっておきの金沢巡り-「まいどさん」30周年記念企画
地元愛あふれるガイドが案内する、金沢のあらたな魅力に出会うツアーです。
見どころ:
金沢城公園、兼六園に隣接する場所に、かつて本多家上屋敷が建っていました。そして1983年、この上屋敷跡地には石川県立美術館が建ち、その後建設された国立工芸館、石川県立歴史博物館などと合わせ、現在は、美術、工芸、歴史が集積する一大文化ゾーンとなっています。大乗寺坂を下りた本多町には、かつて約900人の本多家家臣が家族と暮らしていました。また、この家臣たちは、日々、現在も残る「歴史の小径」や「美術の小径」を通り上屋敷まで通勤していたことでしょう。あなたも「まいどさん」と一緒に、この「小径(通勤路)」を巡り、サムライたちの息遣いを感じてみませんか?
コース内容:
A組:生活工芸ミュージアム→能楽堂別館茶室「対青軒」(まいどさんの茶席、和菓子・抹茶付き)→県立美術館(国宝「色絵雉香炉」)→県立歴史博物館→国立工芸館→歴史の小径→中村記念美術館
B組:A組と逆コース(茶席は最後となります)
ここに注目:
是非紹介したい茶室が二つあり、今回は茶席を設けます。
能楽堂別館の「対青軒」と「犀庵」です。場所は、兼六園小立野口にある、生活工芸ミュージアムの敷地内です。
「対青軒」は、元県立美術館本館の別館として、昭和43年に谷口吉郎氏の設計で建てられた、座礼(座敷)と立礼席(テーブルとイス)の2席を合わせた茶席です。茶席名は、俵屋宗達の雅号で、宝円寺にあった「対青軒」の名称を引き継いでます。当時の設置の意味は、収蔵品の山川庄太郎さん旧蔵の茶道美術品のコレクションを展示だけでなく、実際に使って茶道美術の神髄を理解するためにと設けられ、公共茶室がなかった時代、毎週茶の湯の稽古が行われていたとのことです。今は、市主催茶会の茶席になることが無いため、余り知られてない茶室ですが、この機会に、多くの方に知って頂きたい茶室です。
「犀庵」は、金沢市商工会議所元会頭・西川外吉邸にあった茶室で、昭和45年遺族よりに寄贈されたものです。草庵風の茶室で、四畳半台目席、駆込天井など、小間侘びの趣が感じられます。額は表千家13代即中斎宗匠の命名で、山本力吉の刀です。
移動距離:約0.8km
案内ガイド:金沢観光ボランティアガイド「まいどさん」(黄色の服が目印です)
服装・準備するもの:歩きやすい服装と履物、飲物、雨具(天候による)
雨天の場合:小雨決行
プラン基本情報
- 主催事業者名
- 金沢観光ボランティアガイドの会
この事業者のプラン一覧を見る - 料金
- 1,500円 当日集めます
- 料金に含まれるもの
- 傷害保険料、入場料、和菓子と抹茶
- 開催日
- 令和6年11月30日(土)
- 開催時間
- 10:00~12:00
- 所要時間
- 2時間
- 集合場所
- A組「石川生活工芸ミュージアム」
金沢市兼六町1-1
B組「中村記念美術館」
金沢市本多町3-2-29 - 解散場所
- A組「中村記念美術館」
金沢市本多町3-2-29
B組「石川生活工芸ミュージアム」
金沢市兼六町1-1 - アクセス:公共交通機関で
- <石川工芸ミュージアム>
北陸鉄道バス11番石川県立図書館行「出羽町」バス停から徒歩3分 など
<中村記念美術館>
北陸鉄道バス18番東部車庫行「本多町」バス停から徒歩3分 など - 駐車場
- なし
- 定員
- 各組20名
- 事前予約
- 要予約 11月29日(金)15時〆切
(定員に達し次第〆切) - キャンセルについて
- 必ず前日15時までに、お電話にて、ご連絡ください
(金沢市観光協会076-232-5555)
主催者情報
- 住所
- 金沢市木ノ新保町1-1 金沢駅構内
- 営業日
- 土日祝日休み
- 営業時間
- 10:00~16:00
お申込みを受付いたしました。
主催者よりあらためてお返事いたしますので、
しばらくお待ちください。
*ご予約はまだ確定しておりません。