兼六園周辺観光(3時間)
- 所要時間:
- 約3時間
- 移動手段:
- 徒歩
兼六園と周辺の加賀藩前田家の歴史を感じられるスポットを3時間で回るコースです。
兼六園
日本三名園のひとつ!四季を通して豊かな自然美を堪能
日本三名園として有名な兼六園。国の特別名勝に指定されています。広大な園内には築山、池、茶屋などが点在しており、それぞれの景観を楽しみながら廻遊する庭園となっています。四季を通じてさまざまな自然美が堪能でき、雪から木の枝を守るために施される“雪吊り”は金沢の冬の風物詩として、ぜひ見てみたい景色です。夜のライトアップでは幻想的に彩られた庭園が広がります。(ライトアップの実施日については、イベントページをご覧ください。)
石川県立伝統産業工芸館
石川県が誇る伝統的工芸品をすべて展示
加賀友禅、九谷焼、山中漆器、輪島塗など、石川県内の伝統的工芸品全36品目をすべて展示する唯一の施設です。常設展示のほかにも、伝統工芸の「いま」を紹介するさまざまな企画展が随時催されています。毎週土・日曜日には伝統工芸師による制作実演や各種ワークショップなどを開催。実際に伝統工芸の世界を見て、触れて、楽しむことができます。兼六園に隣接しているので、観光途中に立ち寄るのにも非常に便利です。
- 住所
- 金沢市兼六町1-1
- 電話番号
- 076-262-2020
- 営業時間
- 9:00~17:00(入館は16:45まで)
- 定休日
- 4月~11月:毎月第三木曜日
12月~3月:毎週木曜日および年末年始 (祝日の木曜日は除く)
成巽閣
藩主が母に贈った、優美な奥方御殿
成巽閣は13代藩主前田斉泰が母君・真龍院のために建てた隠居所。大名書院造りと数奇屋風書院造りの二つの様式を持つ建造物は風格ある佇まいが印象的で、国の重要文化財となっています。「群青の間」は一見の価値があります。鮮やかな群青色で染められた空間は見る人の心に残ります。花鳥の意匠や豊かな色彩に溢れた建物内は、女性らしい雅な雰囲気が漂っていて、藩主の母への思いが偲ばれます。細やかに手入れされた庭園は国の名勝に指定されています。
金沢神社
寛政6年(1794)十一代藩主前田治脩が、金城霊澤のほとりに菅原道真を祀ったことに始まります。創建当時は、藩校明倫堂の鎮守として、その後は竹沢御殿の鎮守とされました。明治7年(1874)兼六園公開とともに竹沢天神から金澤神社に改称されました。 学問の神様としても有名です。
金城霊澤
金沢の地名の由来となった伝説の湧き水
兼六園の横にある金澤神社のそばに「金城霊澤」という泉があります。その昔、芋掘藤五郎という男がこの湧き水でイモを洗ったところ、たくさんの砂金が出てきたという伝説が残っています。そこから「金洗いの沢」と呼ばれるようになり、「金沢」という地名の由来となった場所と伝えられています。現在では、金運のパワースポットとして人気です。
石川県立能楽堂
石川県は、加賀藩の歴代藩主が能を愛好し、また、藩士や領民にも奨励したため「加賀宝生」といわれるほど能楽が盛んな土地がらとなり、現在に至っています。能楽堂では、多くの方々に能楽を親しんで頂くため、定期公演や能楽講座、小・中学生向けの謡・狂言教室などを行っています。また、築70余年の風格ある総檜造りの能舞台を無料見学できます。
- 住所
- 金沢市石引4-18-3
- 電話番号
- 076-264-2598
- 営業時間
- 9:00~22:00(ただし、舞台見学は9:00~16:30まで 要事前連絡)
- 定休日
- 月曜日、12月29日~1月3日、文化の日を除く祝日