百万石行列開催日の定番観光コース(交通規制を回避し観光したい方)
- 所要時間:
- 1日(8時間)
- 移動手段:
- 路線バス・徒歩
金沢旅行を計画した日が、たまたま百万石行列の開催日だった!年に1度の祭りを見るより、通常の観光がしたいという方のためのモデルコースです。
百万石行列の日は、市内中心部の行列ルートは通行止めとなり、路線バスも臨時ダイヤ、迂回ルートでの運行になります。交通規制を避けて定番の観光スポットを回るには、午前のうちに、近江町市場、長町武家屋敷跡を観光してしまいましょう。詳しくは 金沢百万石まつりページをご覧ください。
9:30 金沢駅
“おもてなし”の心から生まれた金沢の新名所
金沢駅の兼六園口にあるもてなしドーム。金沢は雨や雪が多いため『駅を降りた人に傘を差し出すおもてなしの心』をコンセプトに誕生。金沢を訪れた人を幾何学模様のガラスの天井がやさしく迎えてくれます。フォトスポットとして人気なのが荘厳な印象の鼓門(つづみもん)。金沢の伝統芸能である能楽で使われる鼓をイメージしています。高さが13.7mあり2本の太い柱に支えられた門構えは圧巻です。金沢を訪れた多くの観光客がまずここで記念写真を撮影しています。金沢駅は世界で最も美しい駅14駅の1つに選出されています。
日没から0:00までは、鼓門ライトアップを行っています。
ライトアップ時間中は、正時(毎時00分)ごとに2分間加賀五彩(えんじ、藍、草、黄土、古代紫)をイメージした光で曜日ごとに異なる色でライトアップされます。(月:えんじ、火:藍、水:草、木:黄土、金:古代紫)土・日・祝日は5色それぞれで2分間ずつ彩られますので、夜の金沢観光の際にぜひお立ち寄りください!
「武蔵ヶ辻・近江町市場」バス停下車
乗車時間 約5分
10:00 近江町市場 見物とお買物(約40分)
金沢市民の台所!
金沢の食文化を支える『市民の台所』として親しまれている近江町市場。アーケードに鮮魚、野菜、果物等の専門店や飲食店、約170の店が軒を連ねています。市民のほか、料亭や飲食店の料理人など食のプロも仕入れに訪れます。また、日本海で獲れた魚介を使った海鮮丼や寿し店を目あてにたくさんの観光客で賑わっています。地元の食材を使ったご当地グルメを食べながら、お店の人との会話を楽しむのも醍醐味です。
※お得で安心なグルメチケット金沢美味が使える近江町市場とその周辺のお店はこちら
- 住所
- 金沢市上近江町50
- 電話番号
- 076-231-1462
- 営業時間
- 9:00~16:00
※店舗により異なる - 定休日
- 年始(1月1~4日)
※店舗により異なる
※水曜日は定休日の店舗が比較的多いため各店舗へ問い合わせ要
乗車時間 約5分
11:00 長町武家屋敷跡界隈
藩政時代に武士が暮らしていた屋敷跡を散策
昔ながらの土塀や石畳の小路が残り、豪壮な武家屋敷が立ち並ぶ長町武家屋敷跡。伝統環境保存区域および景観地区に指定されていて、今でも趣のある景観が維持されているエリアです。冬になると町並みの土塀を雪や凍結から守るために「こも掛け」が行われ、金沢の冬の風物詩を見るために観光客が訪れます。この界隈から繁華街の香林坊に抜ける鞍月用水沿いには割烹、郷土料理店、カフェなどが立ち並び、たくさんの人で賑わっています。
12:30 金沢21世紀美術館(約60分)
現代アートを見て、触れて、感じる!話題の美術館
全国的に有名な金沢が誇る人気の観光スポット。誰もがいつでも立ち寄ることができ、様々な出会いの場となることを目指した現代アート美術館です。特に、レアンドロ・エルリッヒ作の《スイミング・プール》(通称:レアンドロのプール)は見逃せません。プールを介して地上と地下で人と人が出会うことができる話題の作品です。館内では感性を刺激する展示物をたくさん鑑賞できます。魅力的なミュージアムショップ、レストランも併設しているので、旅の計画の際には時間を長めにとってゆっくりと滞在するのがおすすめです。
※レアンドロ・エルリッヒの《スイミング・プール》の地下部への入場には、当日順番待ち受付が必要です。詳細はこちら
- 住所
- 金沢市広坂1-2-1
- 電話番号
- 076-220-2800
- 営業時間
- 交流ゾーン:9:00~22:00
展覧会ゾーン:10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで) - 定休日
- 交流ゾーン:年末年始
展覧会ゾーン:月曜日(月曜が休日の場合は、その翌平日)、年末年始
13:30 兼六園(約80分)
日本三名園のひとつ!四季を通して豊かな自然美を堪能
日本三名園として有名な兼六園。国の特別名勝に指定されています。広大な園内には築山、池、茶屋などが点在しており、それぞれの景観を楽しみながら廻遊する庭園となっています。四季を通じてさまざまな自然美が堪能でき、雪から木の枝を守るために施される“雪吊り”は金沢の冬の風物詩として、ぜひ見てみたい景色です。夜のライトアップでは幻想的に彩られた庭園が広がります。(ライトアップの実施日については、イベントページをご覧ください。)
または 徒歩15分
15:00 ひがし茶屋街(約80分)
金沢らしいフォトジェニックな風景が撮影できる場所
*バスは臨時ダイヤで迂回ルートを運行するため、通常より時間がかかります