四季折々、何度でも行きたくなる兼六園ライトアップ

金沢市は個性的な夜景が楽しめるまちづくりに力を入れていて、夜の観光も楽しめます。そのシンボル的な存在が兼六園のライトアップ。

日中なら訪れたことがあるという方も多いでしょうが、全く表情が変わる夜の兼六園もおすすめです。

ただし、これはいつでも観られるわけではありません。兼六園のライトアップは「金沢城・兼六園四季物語」というイベントで年に6回だけ行う、レアな風景なのです。

金沢旅行を計画される際は、ぜひ、「ライトアップはいつか?」をチェックして、幻想的な光景も楽しんでいただきたいです。


※兼六園ライトアップの日程やイベント内容は直前に変更・中止となる場合もあります。お出かけ前に最新情報をご確認ください(荒天時は中止となります)。
※ライトアップ時間帯はいずれも入園無料。また、ライトアップ以外に、7月のホタル観賞会、12月31日〜1月1日の終夜開園でも夜間入園できます。

春のライトアップ

  • 観桜期(曲水)

  • 観桜期

  • 観桜期

  • 観桜期(曲水)

  • 観桜期(花見橋)

  • 観桜期(瓢池)

  • 観桜期(噴水)

  • 観桜期(霞ヶ池)

  • 観桜期(兼六園から石川門)

  • 春の段(霞ヶ池)

3〜5月の間に行われる兼六園ライトアップは次の2回です。


金沢城・兼六園四季物語(観桜期):3月末~4月初旬(桜の開花に合わせて)

ソメイヨシノの開花時期にあわせて7日間、日没から21:30までライトアップ。日本三名園の一つで、とっておきの夜桜観賞をお楽しみください。


金沢城・兼六園四季物語~春の段:5月初旬

GWに合わせて開催。新緑やツツジなどの花に彩られた園内が美しくライトアップ。

Column

金沢城公園・玉泉院丸庭園では、指定日に夜間開園

金沢城公園では、毎週土曜日と指定日に夜間開園とライトアップを実施しています。

夏のライトアップ

  • 初夏の段(徽軫灯籠)

  • 夏の段(霞ヶ池)

  • 夏の段(霞ヶ池)

6〜8月の間に行われる兼六園ライトアップは次の1回です。


金沢城・兼六園四季物語~初夏の段~: 6月上旬

「金沢百万石まつり」(6月第1週の土曜日)に合わせて行われるライトアップ。

Column

自然の光にうっとり。ホタル観賞会

毎年7月にはライトダウンした兼六園でホタル観賞会が開催されます。辰巳用水のきれいな水が流れる園内では、まちなかでは珍しくゲンジボタルやヘイケボタルを観賞することができ、自然の光に癒されます。「金沢ホタルの会」の解説もあります。(写真提供:公益社団法人石川県観光連盟)

秋のライトアップ

  • 秋の段(雪吊りの唐崎松)

  • 秋の段(瓢池)

  • 秋の段(瓢池)

  • 秋の段(噴水)

  • 秋の段(山崎山)

  • 秋の段(栄螺山からの眺め)

9〜11月の間に行われる兼六園ライトアップは次の1回です。


金沢城・兼六園四季物語~秋の段~:9月下旬~11月下旬

兼六園ライトアップのシンボル・雪吊りされた唐崎松が登場。艶やかな紅葉との対比が目を引きます。金沢市役所前のアメリカ楓通りや金沢城公園などでも紅葉のライトアップが行われていますので、あわせて夜の紅葉狩りをお楽しみください。

冬のライトアップ

  • 冬の段(徽軫灯籠と唐崎松)

  • 冬の段(雪吊りの唐崎松)

  • 冬の段(雪吊りの唐崎松)

  • 冬の段(雪吊りの唐崎松)

  • 冬の段(雪吊りの唐崎松)

  • 冬の段(内橋亭)

  • 冬の段(栄螺山からの眺め)

  • 冬の段(栄螺山からの眺め)

12〜2月に行われる兼六園ライトアップは次の1回です。


●金沢城・兼六園四季物語~冬の段~:2月初旬〜中旬

兼六園ライトアップの真髄ともいえるのが冬のライトアップ。雪明かりに照らし出される園内は幻想的で、うっとりするほど。冷え込むので防寒対策をしっかりしてお出かけください。


(写真と文/若井憲○北陸ライター)

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