用水のまち金沢を巡ろう!金沢の用水から歴史をひもとくコース

所要時間:
約2時間30分
移動手段:
バスと徒歩

金沢は約400年前からの用水がまちなかを流れる、全国屈指の「用水のまち」です。水の流れが生み出す美しい景観を巡りながら、金沢の歴史や用水が果たす役割について考えます。

START

兼六園

日本三名園のひとつ!四季を通して豊かな自然美を堪能

兼六園

日本三名園として有名な兼六園。国の特別名勝に指定されています。広大な園内には築山、池、茶屋などが点在しており、それぞれの景観を楽しみながら廻遊する庭園となっています。四季を通じてさまざまな自然美が堪能でき、雪から木の枝を守るために施される“雪吊り”は金沢の冬の風物詩として、ぜひ見てみたい景色です。夜のライトアップでは幻想的に彩られた庭園が広がります。(ライトアップの実施日については、イベントページをご覧ください。)

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住所
金沢市兼六町1
電話番号
076-234-3800
営業時間
3月1日~10月15日7:00~18:00
10月16日~2月末日8:00~17:00
定休日
無休

金城霊澤

金沢の地名の由来となった伝説の湧き水

金城霊澤

兼六園の横にある金澤神社のそばに「金城霊澤」という泉があります。その昔、芋掘藤五郎という男がこの湧き水でイモを洗ったところ、たくさんの砂金が出てきたという伝説が残っています。そこから「金洗いの沢」と呼ばれるようになり、「金沢」という地名の由来となった場所と伝えられています。現在では、金運のパワースポットとして人気です。

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住所
金沢市兼六町1-3
約2分

美術の小径

四季の変化を存分に感じる散策路

美術の小径

石川県立美術館と中村記念美術館を結ぶ石段の「美術の小径」には、平行して兼六園から流れる辰巳用水が流れており、日頃の喧噪を忘れさせてくれる雰囲気が漂っています。

中村記念美術館から鈴木大拙館へと続く「緑の小径」を歩くと、本多公園が広がっており、国の登録有形文化財「旧本多家長屋門」を見ることができます。また、隣接して松風閣庭園もあり、武家庭園であった当時の雰囲気を感じることができます。

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住所
金沢市本多町3
約12分

せせらぎ通り

鞍月用水が流れる美しい通り

せせらぎ通り
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住所
石川県金沢市香林坊・長町
約1分

長町武家屋敷跡界隈

藩政時代に武士が暮らしていた屋敷跡を散策

長町武家屋敷跡界隈

昔ながらの土塀や石畳の小路が残り、豪壮な武家屋敷が立ち並ぶ長町武家屋敷跡。伝統環境保存区域および景観地区に指定されていて、今でも趣のある景観が維持されているエリアです。冬になると町並みの土塀を雪や凍結から守るために「こも掛け」が行われ、金沢の冬の風物詩を見るために観光客が訪れます。この界隈から繁華街の香林坊に抜ける鞍月用水沿いには割烹、郷土料理店、カフェなどが立ち並び、たくさんの人で賑わっています。

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住所
金沢市長町

武家屋敷跡 野村家

世界が認めた日本庭園と建築美

武家屋敷跡 野村家

石畳や土塀など、往時の面影が今も色濃く残る長町武家屋敷跡。その界隈で唯一、一般公開されているのが武家屋敷跡 野村家です。格式のある建物と風情のある庭園が見事に調和しています。加賀藩のお抱え絵師によって、「上段の間」に描かれた襖絵や野村家伝来の刀剣、甲冑等は必見です。2009年発行の外国人観光客向けガイドブック『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で二つ星として紹介。米国庭園専門誌の2003年度日本庭園ランキングでも3位に選ばれています。

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住所
金沢市長町1-3-32
電話番号
076-221-3553
営業時間
4~9月:8:30~17:30
10~3月:8:30~16:30
(入館は閉館の30分前まで)
定休日
12月26日・27日、1月1日・2日
約4分
「香林坊(日銀前)」バス停から城下まち金沢周遊バスRL(右回り)で約14分
「金沢駅東口」バス停下車
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  • 兼六園
  • 金城霊澤
  • 美術の小径
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  • 長町武家屋敷跡界隈
  • 武家屋敷跡 野村家

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