金沢城惣構跡をめぐる
金沢城下町を二重に囲む堀と土居で、慶長4年(1599)頃に築造されました。 惣構の内と外、両方を高山右近の手によるものとする説がある一方、内側の惣構を高山右近、外側を加賀藩重臣の篠原一孝によるものとする説もあります。 金沢市指定史跡をめぐるコースです。
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徒歩10分
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Spot1升形(ますがた)遺構
宮腰(金石港)から城下への出入口に該当し、堀と土居で方形の「升形」空間をつくって防御を固めた場所で、堀と土居が整備されています。
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- 住所
- 金沢市本町1-1
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徒歩5分
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バス8分
リファーレ前から北鉄バス 牧線 小二又行など 広坂下車 -
徒歩3分
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Spot2宮内橋詰(くないばしづめ)遺構
ケヤキの巨木が土塁の盛土と共に残っています。隣接地の金沢21世紀美術館脇へ堀が伸びており、堀の雰囲気を長い区間でイメージできる唯一の場所です。
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- 住所
- 金沢市広坂
- TEL
- 076-252-7891
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徒歩3分
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バス6分
広坂から金沢周遊バス 左回りルート 金沢駅行など 橋場町1.2.5下車 -
徒歩2分
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Spot3枯木橋詰(かれきばしづめ)遺構
北国街道を介した城下の出入り口の一つで、堀の変遷過程が整備されています。 惣構は⼤部分が素掘りとされていますが、ここでは後に石垣が使用されていたことが特徴といえます。
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- 住所
- 金沢市尾張町
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徒歩2分
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Spot4緑水苑内(りょくすいえんない)遺構
浅野川へと流水する地点で、堀と土居が整備されています。 主計町(かずえまち)の町並み(国選定重要伝統的建造物群保存地区)とあわせて散策ができます。
詳細を表示する緑水苑内(りょくすいえんない)遺構
- 住所
- 金沢市主計町
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徒歩5分
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バス5分
尾張町から西日本JRバス 牧線 金沢駅行など 金沢駅
GOAL