大自然と山里の暮らしを訪ねる

金沢近郊ドライブの旅(白山麓エリア)

レンタカーやマイカーを利用して、白山の麓を巡るドライブコースです。「白山さん」と呼び親しまれる「白山比咩神社」にお参りしてから、手取川の渓谷にそって白山の登山口・白峰地区まで。大自然の美しさに圧倒される景色、歴史情緒あふれる観光スポットも多く、温泉や山麓グルメもたっぷり楽しめます。鶴来から白峰までは路線バスもあるので、金沢からローカル線とバスを乗り継いで、ゆっくり一泊ツアーもおすすめです。

参考プラン

鶴来エリア

白山に源を発する石川県内最大の河川「手取川」が形成する扇状地の扇頂にあたり、古くから「白山比咩神社」、霊峰・白山への参拝者や、山麓の特産品と日本海の海産物の交易の場として栄え、独自の民俗文化・食文化が育まれてきました。鶴来街道の宿場町、門前町として栄えた頃の面影が今も感じられ、古くからある酒蔵や味噌・醤油・酢の醸造元、麹屋なども風情があります。

白山本宮・加賀一ノ宮 白山比咩神社

白山麓のドライブで、まず訪れておきたいのが日本三名山の一つに数えられる白山(はくさん)を神体山とする「白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)」です。全国に約三千社ある白山神社の総本宮で、地元では「しらやまさん」と呼ばれ、親しまれています。御祭神の白山比咩大神(しらやまひめのおおかみ)は、別名を菊理媛神(くくりひめのかみ)といい、伊奘諾尊(イザナギノミコト)と伊弉冉尊(イザナミノミコト)を仲直りさせた女神として知られ、縁を「くくる」縁結びの神社、恋愛成就のパワースポットといわれています。毎月1日は「お朔日参り(おついたちまいり)」の参拝者で賑わい、金沢駅から毎月1日限定の「おついたちまいりバスツアー」も運行しています。境内には優美な拝殿、神門のほか、表参道の御神木や、清冽な水があふれる手水舎の建物に施された獅子の木彫り、北参道手水舎横に湧き出る「白山霊水」など見どころがたくさん。「宝物館」では、重要文化財をはじめ多くの文化財が保存されています。

切妻造り、銅板葺き、檜造りの優美な拝殿。毎月1日はお朔日参りで特に多くの人が訪れる。

天に向かってそびえる古木に抱かれるように凛と佇む。

表参道の入口にある鳥居。

表参道は杉や欅、楓などの樹木に覆われた約250mの沿道を、せせらぎの水音を聞きながら、ゆるやかな坂と階段を登るうちに、心身が清められていく感覚になる。

大型駐車場から高低差なく境内にアプローチできる北参道の入口。

白山比咩大神を乗せて白山に登拝するといわれる神馬の姿を、白山麓の大欅で表した神馬像。

離れた白山山頂の奥宮を境内から拝む「白山奥宮遥拝所」。大汝峰・御前峰・別山の「白山三山」の形をした大岩が祀られている。

白山ゆかりの神社を巡る、三馬場めぐり牛王宝印スタンプラリーも興味深い。

所在地 石川県白山市三宮町ニ105-1
TEL 076-272-0680
営業時間 終日解放(社務所受付9:00〜16:00)
宝物館9:00〜16:00(4月〜10月)、
9:30〜15:30(11月)
休業日 無休、宝物館は12月〜3月冬期休館 パーキング あり
料金 拝観無料、
宝物館は大人300円、高校生以下無料
HP http://www.shirayama.or.jp/
白峰・白山麓エリア

鶴来エリアから手取川にそって車を40〜50分ほど走らせると白峰地区に到着です。白山への登山口であり、福井県・岐阜県へとつながる交通の要所でもあります。周囲を山々に囲まれた日本屈指の豪雪地帯で、スキー場や温泉なども有名です。江戸時代から養蚕で栄えた村は、伝統的民家が密集した宿場町の様相を呈して趣があり、美しい大自然の景観と白山信仰ゆかりの寺院なども見どころ。雪とともに生きる独特の生活様式が現れた建築、伝統料理・食材なども注目したい。

白峰重要伝統的建造物群保存地区

日本屈指の豪雪地帯という厳しい環境の中で形成された特色ある集落構成が残る地区で、平成24年(2012年)に「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。雪深く、古くから養蚕が主産業であったことから、主屋は2階建または3階建で上層階を養蚕の場とし、室温を一定に保つことができる土蔵造りを基本とする独特の建築様式を生み出し、現在まで往時の面影を色濃く残しています。集落の中心は黄土色の土壁と縦長の窓が特徴的な大庄屋・山岸家をはじめ、江戸〜明治時代に建てられた趣ある民家が軒を並べ、山間地とは思えない町場のような雰囲気が漂い、日本の山村集落の中でも稀少な存在です。

街道沿いには宿やカフェ、特産のトチ餅や堅豆腐を商う店が並び、宿場町のような独特の情緒がある。

街道沿いには宿やカフェ、特産のトチ餅や堅豆腐を商う店が並び、宿場町のような独特の情緒がある。

「白峰特産品販売施設 菜さい」横の広場に「重要伝統的建造物群保存地区」の説明が設置されている。

所在地 石川県白山市白峰
TEL 076-259-5893(白山市観光連盟)
真宗大谷派 林西寺

石川・福井・岐阜の3県にわたって高くそびえる白山は、養老元年(717年)に泰澄大師によって開山され、古くから信仰の聖地として仰がれてきました。ここ「林西寺」は真宗大谷派の別院ですが、もともとは天台宗で8世紀に泰澄大師の開基と伝えられる白峰地区最古・最大の寺院です。白山の山頂一帯には古来より多くの尊像が安置されていましたが、明治7年(1874年)の神仏分離令により廃棄の危機に瀕した際に、当時の住職・可性法師の尽力で半数が「林西寺」に収められました。それらの仏像は「白山下山仏(はくさんげざんぶつ)」と呼ばれ、「下山仏堂」には白山本地仏で国指定重要文化財にも指定される「銅造十一面観世音菩薩立像」など、白山信仰の歴史を伝える8体の仏像と泰澄大師坐像が安置されています。

下山仏8体が安置された「下山仏堂」。左から3体目が白山旧室堂に安置されていた国指定重要文化財「銅造十一面観音立像」で、平安時代の11世紀中頃に作られた金銅仏の傑作。御前峰奥宮の「十一面観世音菩薩坐像」、大汝峰奥之院の「阿弥陀如来坐像」など他7体も石川県指定文化財。

石垣や黄土色の土壁の庫裏は、白峰地区の大家や寺社に見られる伝統的な建築様式。

4月下旬でも軒下に残雪が残る。豪雪地帯の雪から守るため、「本堂」「下山仏堂」には雪囲いの板が張り巡らされ、雪下ろしのため屋根にかけられた栗の木の大ハシゴも圧巻。

荘厳な作りの本堂の内陣。

真宗寺院では珍しい豪快な龍が彫刻された一木造りの欄間は、「永平寺」の彫刻師の作で龍の手には仏法僧を表す三宝が握られている。

所在地 石川県白山市白峰イ68
TEL 076-259-2041
営業時間 10:00~15:00 (1月~3月)、
8:30~16:00(4月~12月)
休業日 火曜 パーキング 10台
料金 参拝冥加金 大人400円、
小・中学生200円
HP www.urara-hakusanbito.com/spot/view/266
白峰温泉 総湯

霊峰・白山のお膝元、自然豊かな白峰地区の中心に位置する、地元木材を活用して建てられた温泉施設。天然温泉100%の源泉は、ナトリウム炭酸水素塩泉で湯上がりの肌がスベスベになる「美人を生む絹肌の湯」といわれています。神経痛、筋肉痛などにもよいとされ、登山やスキー、キャンプや散策で疲れた身体を癒すにももってこいです。岩露天風呂付きと檜露天風呂付きの大浴場は週替わりで男湯と女湯が入れ替わり、趣の異なる湯船と四季折々に変化する山間の景色を楽しむことができます。館内全体が木造の落ち着いた雰囲気で、湯上りも畳敷きの休憩所で気持ちよく過ごせます。

美肌の湯として知られる「白峰温泉 総湯」。地元木材を用いた建物も風情がある。

天井が高く、大きな窓の向こうには手取川と山々を望む開放的な大浴場。

週替わりで男湯・女湯が入れ替わり、それぞれ露天風呂は岩風呂、檜風呂がある。

岩露天風呂、檜露天風呂があり、週替わりで男湯・女湯が入れ替わる。

所在地 石川県白山市白峰ロ-9
TEL 076-259-2839
営業時間 12:00〜21:00
土・日曜、祝日10:00〜21:00
(受付最終20:30)
休業日 火曜(祝日の場合は翌日)、
年末年始(12月31日〜1月1日)
パーキング あり
料金 大人650円、小学生350円、
3歳以上250円
HP http://www.shiramine-m.com
白峰特産品販売施設 菜さい

「白峰温泉 総湯」の目の前にある白峰の特産品販売施設「菜さい」では、山麓で作られた「とち餅」「堅豆腐」などの伝統食品や、手芸品や民芸品などが揃います。直径2〜3cmの小さなジャガイモを皮付きのまま醤油・砂糖でコトコト煮詰めた郷土料理「かっちり」も人気。お土産にはその日の出来立てをパック詰めしたものと、日持ちのする真空パック入りがあり、併設の食事処のメニューでも味わうことができます。食事処では特産の堅豆腐をバター&出汁で香ばしく焼いた「堅豆腐ステーキ定食」、特産のくずし豆腐がトッピングされた「じげラーメン」のほか、郷土料理をバラエティ豊かに盛り込んだ「白山百膳じげ御膳」など、白峰で採れた山の幸と特産品・自家栽培の雑穀を活かしたオリジナルメニューが豊富に揃っています。スイーツや飲み物もあるので、総湯で汗を流した後に食事やデザートを楽しむのもおすすめです。

名物の「天領味噌」や「堅豆腐」「とち餅」、郷土料理の「かっちり」などをお土産に。

「白峰温泉 総湯」の向かい、白峰地区の中心にある広い広場にある。

店内は白山麓の暮らしを感じる食品、工芸品や生活道具などが並ぶ。

古くから白峰で米と一緒に焚いて食べられてきた雑穀「カマシ(シコクビエ)」を使ったお菓子や、堅豆腐とも相性抜群の「剣先なんば(唐辛子)」を使った味噌なども販売している。

「堅豆腐ステーキ定食」(900円)は、堅豆腐ステーキ、煮物、小鉢、くずし豆腐の味噌汁、ご飯のセット。素朴でヘルシー、おからのふりかけも美味。

滑らかで、ほろほろとした「くずし豆腐」入りの「じげラーメン」(650円)。

所在地 白山市白峰ロ-9
TEL 076-259-2588
営業時間 10:00〜17:00
休業日 火曜(祝日の場合は翌日) パーキング あり
HP http://www.shiramine-m.com/saisai/
道の駅 瀬女

岐阜県と福井県につながる国道157号と360号の合流点に位置する道の駅。1,000m級の山々に囲まれ、新緑・紅葉・雪景色など四季折々に美しい風景が楽しめます。店内には白山麓の特産品を集めた「白山百選」のお土産が豊富に揃い、この辺りが昔から交通の要所として栄えたことと、独自の文化が育まれてきたことを物語っています。2018年春に店内にオープンしたパン工房「山のパン屋さん瀬女」では、すべてのパン生地に白峰の温泉水を使用しているのでフワフワの焼き上がりです。旬の地元野菜や食材もふんだんに使っているのも特徴で、貴重な栃の実を練りこんだ「とちの実食パン」は土・日曜限定のプレミアム商品。日本ジオパークにちなんだ「ジオキューブ」は、生地で3層の地層を表現し、中に化石に見立てたクルミが入り。ウッドデッキで焼きたてパンと、美味しい「白山キリマンジャロコーヒー」で休憩するのもおすすめです。

特産品の販売をしている道の駅の建物。広い敷地内には飲食店3軒が並び食事も楽しめる。

目の前の道は一里野スキー場、中宮温泉、白山白川郷ホワイトロードへと続く岐阜への山越えルート。

どのパンも生地に温泉水が使われ、やわらかく、ふわふわの食感が特徴。

恐竜の焼印がされた3色の生地は地層を表現し、中には化石に見立てたクルミが入っている「ジオキューブ」(250円)。

温泉玉子、油揚げ、とち餅など白山麓の食品がお土産に人気。

冷凍のイノシシ肉とくずし豆腐、なめこで、白山麓の恵みたっぷりの鍋を楽しんでみては。

所在地 石川県白山市瀬戸寅163-1
TEL 076-256-7172
営業時間 9:00〜17:30
(11月下旬~3月中旬は17:00まで)
休業日 無休
(11月下旬〜3月中旬までは水曜)
パーキング あり
吉野谷・鳥越エリア

霊峰・白山に源を発する手取川の中流域では、川が作り上げた美しい渓谷の景色が楽しめます。約8kmにわたって火山活動で形成された絶壁が続き、ダイナミックな水しぶきをあげる「綿ヶ滝」をはじめ、黄門橋や不老橋など美しい渓谷美が楽しめるスポットが点在しています。旧鳥越村は加賀一向一揆が織田信長勢に滅ぼされた最後の砦があった地として知られ、「鳥越城跡」「二曲城跡」などの史跡が当時の面影をしのばせます。また、蕎麦の里としても知られ、美味しい手打ち蕎麦を求めて県内外から多くの人が訪れ、新蕎麦の季節には「白山鳥越そばまつり」も開催されます。

手取峡谷

釜清水(黄門橋)から河原山(対山橋)までの約8kmにわたり、高さ20〜30mの絶壁が続く手取川中流域は「手取峡谷」と呼ばれています。この辺りで見られる岩石は、ユーラシア大陸の縁が割れて日本海が形成されていく時代に起こった火山活動によって出来ました。溶岩などの硬い大地を手取川の水流が削ることで、このような断崖が生まれたのです。「黄門橋」「不老橋」などの絶景スポットには駐車場も設けられ、なかでも寄り道したいのはダイナミックな落差32mの「綿ヶ滝(わたがだき)」。綿をちぎって落としたような白い水しぶきの様子から名付けられたとか。駐車場から遊歩道を150mほど行くと展望台があり、さらに15分ほど歩けば滝のすぐそばまで接近できます。滝までは急な階段や岩場があるので、足元はスニーカーなど滑りにくい履物で充分気をつけましょう。

落差32mもある「綿ヶ滝(わたがだき)」は迫力満点。周囲の景色とともに楽しみたい。

「不老橋」からは、手取川が作り出した深い渓谷や、大きな丸い穴を見ることができる。

所在地 石川県白山市釜清水町〜河原山町地内
TEL 076-255-5310
(白山市観光情報センター吉野工芸の里)
パーキング 上吉野「寄り道パーキング」、下吉谷町「綿ヶ滝」に駐車場あり
HP https://www.hot-ishikawa.jp/spot/5855
吉野工芸の里

美しい白山麓の自然に囲まれて、陶芸・木彫・和紙・ガラス・石彫・木工などの作家が、この里を拠点に活動しています。敷地内にはさまざまな施設が点在し、芝生の広場にオブジェが多数展示された「パフォーマンス広場」、江戸中期に建てられた古民家を利用した文化交流サロン「鶉荘(うずらそう)」、作家作品の展示販売がされている「ふるさと工房」は無料で鑑賞できます。また、「ふるさと工房」では予約制で陶芸(手びねり・ろくろ)、ガラス、木工、和紙、草木染、アート書道、ガラスアートなどの体験教室もあり、工芸作家の手ほどきで作品制作が楽しめます。入口にあるおみやげ処「山法師」は焼きたての大判焼きが人気です。

「鶉荘」は、陶芸家の松本佐一氏が創作活動の拠点用に富山県の利賀村から移築した古民家。現在は交流施設として開放され、作品展やお茶会、サークル活動の会場にも利用されている。

「鶉荘」の1階にある「いろりの間」。前庭や2階の窓からは国指定天然記念物の「御仏供杉」がよく見える。

「パフォーマンス広場」で一際目を引く、松本佐一氏の「石川県国体炬火台」。石川県能登町から出土した縄文土器の文様をベースにデザインされた。

「パフォーマンス広場」の隣にある国指定天然記念物の「御仏供杉」。敷地内を散策するだけでも見どころが豊富にある。

「ふるさと工房」の1・2階では工芸作品の展示販売が行われ、奥には工芸の体験工房もある。体験は事前予約が必要。

陶芸、染織、木工、ガラスなどさまざまな工芸作品が楽しめる。

所在地 石川県白山市吉野春29
TEL 076-255-5319
営業時間 10:00~17:00
休業日 火曜(祝日の場合は翌日)、
年末年始(12月29日~1月3日)
パーキング 40台
料金 入館無料 HP http://www.kougeinosato.or.jp
とりごえ蕎麦 相滝

静かな里山に佇む手打ち蕎麦の店。ヒノキの太い柱や梁がどっしりと風格ある建物は、ご主人の山田訓さんの祖父母が暮らしていた数百年を経た古民家を移築したもの。店内には昔懐かしい昭和レトロの看板や酒蔵の徳利、おもちゃなどが飾られています。蕎麦は鳥越の水で育った蕎麦を新蕎麦が出る11月から翌夏まで使用し、8月末から11月までは北海道産を使用しています。北海道産のすっきりした味わいに対し、鳥越産の蕎麦は立ち枯れしてから収穫するので、黒みが強く、味・香り・コシがしっかりしているのが特徴。人気メニューは、地元産なめこをトッピングした「冷やしぶっかけなめこ蕎麦」に小鉢4品と特製プリンが付いた「とりごえ蕎麦御膳」。単品の温かい蕎麦、冷たい蕎麦もあり、とろろかけ蕎麦茶ごはんも絶品です。

山裾の田んぼの中に佇む一軒家。豊かな緑と名水に恵まれた場所にある。

地元産のなめこ、大根おろし、ネギをのせた「冷やしぶっかけなめこ蕎麦」。

「とりごえ蕎麦御膳」(1,300円)は、メインの蕎麦に蕎麦茶寒天、白山堅豆腐、揚げ蕎麦、昆布の佃煮と3種(蕎麦茶・お醤油・日本酒)から選べる特製プリン付き。

芳ばしくクリーミーな「蕎麦茶プリン」。キャラメル代わりにかけられた特製シロップが絶品!

立派な尺柱がこれだけ使われた古民家は珍しい。玄関の土間では野菜の販売もあり、タイミングがよければご主人が蕎麦打ちする様子を見ることもできる。

ポスターやちゃぶ台が醸し出すノスタルジックな雰囲気。店内奥にはさらに大量のレトログッズが展示され、それも知る人ぞ知る名コレクターであるご主人の蒐集品のごく一部。

所在地 石川県白山市相滝町ハ32
TEL 076-254-2737
営業時間 11:30~16:00
休業日 火曜 25席
パーキング 5台 HP https://ameblo.jp/aitaki-1216/
五十谷の大スギ(ごじゅうだにのおおすぎ)

大日川の支流、堂川の上流にある石川県の天然記念物に指定されている大杉。西暦800年頃に諸国行脚をしていた弘法大師がこの地を訪れ、持っていた杖が根づいたという伝説や、定住を求めて来た人たちが大杉を神木として保護してきたなどのいわれが伝わります。樹齢はおよそ1200年といわれ、幹の太さは約8m、樹高も約40mある巨木で、四方に太い幹を伸ばす姿に圧倒されます。

圧倒的な迫力がある「五十谷の大スギ」の樹齢は約1200年。

四方に枝を伸ばす枝ぶりは独特。

「とりごえ蕎麦 相滝」から、道なりに車で約15分ほどの「五十谷町八幡神社」の境内にある。

所在地 石川県白山市五十谷町イ-144
TEL 076-255-5310
(白山市観光情報センター吉野工芸の里)
HP https://www.hot-ishikawa.jp/spot/5435

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